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昭和8年。越生町に藤屋豆腐店として豆腐屋を創業。町の豆腐屋から、スーパーの卸中心の豆腐製造業を経て、現在の製造直売店、越生こだわりとうふ「藤屋」を始めたのが、平成13年の夏。開店当初は「本当に美味しい豆腐をお客様に食べて欲しい!」と始めた製造直売所でしたが、個々のお客さまと直接向き合う本来の豆腐屋のあるべき姿で豆腐の販売を行ってみて気づいたこと…それは…「豆腐屋がお客様を笑顔にできる」ということでした。
試食をして頂いたときの「おいしいね!」やお会計のときの「この間食べておいしかったから、また来たよ!」とわざわざお声かけ下さるお客様の笑顔に、こちらも自然と笑顔になりました。
当店にきて頂いているお客様は「藤屋で豆腐を買わなくても何不自由なく生活ができる」方たちばかりです。おいしい豆腐は今ではどこでも買えます。それなのに…なぜわざわざ藤屋に来てくれるのでしょうか?藤屋にいくとちょっと楽しい気分になれる!ちょっと笑顔になれる!…と思って頂けているのではないでしょうか?
今は「孤食の時代」とも言われています。そんな時代に大切な人とおいしいものを食べて笑顔になってもらいたい、食卓になにか話題をつくることができたら…。
「お客様の食卓に笑顔を飾るお手伝いをする」
これが、越生こだわりとうふ「藤屋」の目指していることです。そのために、おいしい豆腐や豆腐スイーツをつくり、みんなで参加できるイベントを開催し、地元の農家さんやものづくりの仲間の協力もいただいて「越生町に藤屋があってよかった」といって頂けるお店にしていきたいと思っています。
越生こだわりとうふ藤屋
4代目 武藤利博